カフェ コラージュ 中川幸子さん

取材:2021年10月30日

おくが深い!!工夫し続ける特別なお菓子屋さん

私は、カフェコラージュの中川さんを取材しました。

 この店名の由来は、これらのお菓子で日常が楽しくなるよう、色どりという意味を込めて決めたそうです。また、そのお菓子はほとんどだんなさんが作りたいものを作っているそうで、そのお菓子を中川さんがお客さん目線で試食しているとお聞きしました。

 お菓子を作る工程で一番大変な事を聞いてみると、お菓子のバランスをとることだそうです。しつ度や温度によってお菓子のやわらかさや食感が変わってしまうので、しつ度、温度計をおいて、パリッとした食感を作り上げていると聞いて、お菓子作りは気候にも関わると知ることができました。

 このお仕事で楽しいことは何かをお聞きすると、それはお客さんとの会話だそうです。お客さんとの会話をすることで、お菓子の食べてもらった感想や工夫の仕方が発見できて勉強になるとも言っていました。それに、地域の方と話せるのがうれしいと聞いたので、私もお店に行った時には積極的に話しかけようと思います。

 お店を開こうと思ったきっかけは、夫婦共スイーツを食べる、作ることやおいしいお菓子屋が好きだったそうで、このあたりになく、おとなの方にも楽しめるような、そんなお菓子屋を作りたいと思い、今のカフェ・コラージュを開いたそうです。そのお店や、スイーツにこめた思いもあり、他の店とは一味ちがう、ちょっとおもしろいハーブの使い方をしたり、自分が作りたい、食べたいような、自分のとくちょうを出したスイーツになっているそうです。お店やスイーツには、たくさんの思い出が詰まっていて、さすが一流パティシエ・パティシエールですね。

 ちょっとした事で気になった、流れている音楽、それはどう決めたのかというと、そこにも深い意味がありました。それは、いごこちが良くなる曲を流しているそうです。でもそれだけではなく、そのお店にいるお客さんに合わせて音楽を流しているそうです。ゆったりとしたお客さんにはミュージカルな曲を、小さい子供にはポップな音楽やはやりの音楽を流していたので、そこまで工夫がいきわたっていたんだと思いました。

 人気を集めるお菓子屋さんは、おくが深く、いつまでも新作を作り工夫を重ねている、カフェ・コラージュはすてきなお菓子屋さんでした。(小6・果音)

パフェやさんに、しつもんしたよ!

コラージュの中川さち子さんにしつもんをしました。

 1ばん目のしつもんは「おかしやパフェでよくうれているものは何ですか?」です。カヌレ、スコーン、プラリネショコラがうれているそうです。

 2ばん目のしつもんは「このおしごとはたのしいですか?」です。おきゃくさまとしゃべることがたのしいそうです。

 3ばん目のしつもんは「おきゃくさんは一日でなん人くらいきますか?」です。多くて50人、少なくて20人でした。

 4ばん目のしつもんは「前にこのお店に来た時、お水がおいしかったのですが、どうしてですか?」です。水の中にレモンを入れているそうです。

 しつもんをするのが、とてもたのしかったです。またいきたいです。(小2・瑚桃)

Collageさんに取材

 今回私は、Collageの代表、中川幸子さんに取材しました。

 中川さんは、旦那さんとこのお店を営んでいます。店名は旦那さんと考えたそうです。おかしをメインにしたいという考えや日常が楽しくなればいいなという思いをふまえ「Collage]にしたそうです。

中川さんは、今の季節(秋)のおすすめメニューを教えてくれました。

 まず1つ目は「プラリネ・ショコラ」のパフェです。「プラリネ」はフランス語で「ナッツ」という意味があります。このメニューは、複雑に絡まるチョコの食感がポイントだそうです。

 2つ目は「カヌレ」というフランスのおかしです。「カヌレ」は「溝のついた」という意味で、カヌレの型には12の溝がついています。パリッとしていて、少しお酒が入っているので30代~40代向けだそうです。

 最後に「クロワッサン」です。「バリッ」とした食感が最高と言っていました。私がこの中で食べてみたいと思ったのは「プラリネ・ショコラ」です。チョコの食感はどんな風なのか気になります。私はCollageさんに食べに行ったことがないので、行ってみたいです。(小6・初花)

笑顔になる明るい世界

 今回私は、カフェ・コラージュに取材に行きました。そこで中川さんとその旦那さんにお話を伺いました。カフェ・コラージュの店内は、入った瞬間お菓子の優しい香りに包まれ、明るい世界に招待されます。いろんな音楽が流れ、お菓子すべてがおいしそうでした。お菓子をつくっているところも見れます。キッチンをのぞくといろんな道具がありました。私は、思わず「お菓子作りに使う道具はどのくらいあるのですか」と聞いてしまいました。中川さんは、「下にレンジが1個、あちらに2個、冷凍庫が1、2…」もう10個以上数えているのに、まだまだ数えていました。最終的に「ものすごくたくさんあります」と、本当にたくさんあることが伝わりました。でも、その道具がないとお菓子が作れません。だから新しいお菓子を作るとまた、道具が増えてのくり返しだそうです。道具の種類は、たくさんあって、おどろきました。

 次にお菓子を作っているところが気になって見ていたら、1つ1つの工程の積み重ねが大切だと教えてくれました。玉子をこすとこさないでは食感や出来が変わってしまうそうです。おいしそうなお菓子にも、おいしくなるための工夫がありました。

 話を聞いているうちにどんどんお腹が空きました。だから次は、カフェ・コラージュに取材ではなく、お客として行きたいです。(小6・桃子)

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collage/コラージュ
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