「オオカミの護符」著者 小倉美惠子さん
取材日:2016年6月11日
小ぐらさんの映画作り
小ぐらさんに、「おおかみのごふのえいがを作るにあたり、何人くらいの人がきょう力してくれましたか?」というしつもんをすると、小ぐらさんは、「むらの人は50人、映画をとる人が30人、そしてさいごは、200人もの人が手伝ってくれたんだよ」と言いました。
「その中でかなしかったことは?」ときくと、えい画をつくるのに8年くらいかかったので、さいしょにはなしを聞いた方がなくなってしまったことだと言っていました。本を書き始めた時、小ぐらさんは書けるかどうか心配だったそうです。でも、書きおわった後、いろんな人が読んでくれてよかったと言っていました。
土はしのえいがを作って、土はしのでんとうをつたえようと思い、つくられたえいがをわたしも見てみたいです。(南那・小3)
おぐらさんについて
わたしが聞いたことは2つありますが、1つを書きます。それは、「これからは、どんなことをしていきたいですか?」です。おぐらさんは「これからは映画を作ったりして、何百年も伝わっていることをみんなに伝えていきたいです」と言っていました。おぐらさんは、ちいきのむかしのことをとても大事にしている人だと思いました。
わたしがびっくりしたことは、おぐらさんの家には、りっぱな「くら」があったことです。わたしは、はじめてくらを見ました。(紗羅・小3)
解説:実家が農家だった小倉さんは、昔からの宮前、発展する宮前の両方を見ながら育ちました。「オオカミの護符」 は、そんな小倉さんが、昔の人の暮らし、伝統、そこから見える大事なことを伝えようと制作された映画です。
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