土橋神社 宮司 小泉直(すなお)さん
取材日:2021年11月7日
お祭りで行われるねぎ舞
私は土橋神社に取材に行きました。その取材の中でも印象に残ったものを二つ紹介します。
一つ目は神主さんの一番大切な仕事のことです。最初「お祭り」と言われた時はお祭りなんてひんぱんにあることではないから、意外と楽なのかなと思っていました。でも年に六回ほどあり、一つのお祭りをするまでに神社のそうじや、甘酒をつくったりするなどの準備が必要だと分かりました。そう思うと六回という数がとても多く感じられました。
二つ目は、ねぎ舞についてです。ねぎ舞は徳川家康が関ヶ原出陣の戦勝祈願ために平村白幡八幡社の神主に太々神楽を興行させたのが始まりとされています。今では、氏子皆様の家内安全を祈願し、奉納されているそうです。このねぎ舞は川崎市無形民俗文化財に指定されているときいて、来年は見てみたいと思いました。
今回の取材で私はお祭りに関心をもちました。宮司の小泉さんは「神様を信じていれば誰でもなることができます」と教えてくれました。正しいおいのりの仕方も教えていただいたので、次からはこのやり方でおいのりをしたいと思いました。(小6・夏帆)
土橋神社を取材して分かったこと
私は、土橋神社を取材しました。その中でも私が「なるほど」と思ったことを三つしょうかいします。
一つ目は、宮司さんのいない理由です。全国に神社は八万個もあるのに神主さんは二万人しかいないので宮司さんがいない神社が多いそうです。
二つ目は、「やっててよかったな」と思うときです。やっててよかったと思うときは、神社をきれいにして、感謝をされる時だそうです。
三つめは、氏子さんに向いている人です。氏子さんに向いている人は、神様を大切に思う気持ちがあればだれでもできるそうです。
私は、この取材をして、神社にはさいしょ、あんまりきょうみがなく少しむずかしかったけど「きがるにおまいりにきてください」と言われたり、昔の神社は遊ぶ場所だったときいて、これからきがるに神社にいって、おまいりしようと思いました。(小5・弓乃)
土橋神社の小倉さん
私は、土橋神社の総代の人と、白幡八幡宮の宮司さんに話を聞きました。
土橋神社には、宮司さんがいません。その理由は、神社は全国に八万くらいあるのに、宮司さんの人数は約二万人です。なので、宮司さんがいない神社がたくさんあるそうです。
次に総代さんの仕事内容を聞きました。総代さんの仕事内容は、神社で行うお祭りのじゅんびや守ってもらうために神様に「おいのり」をするそうです。
私がおどろいたことは、氏子さんの人数です。氏子さんは、四十五人もいます。私は、「そんなにたくさん氏子さんがいるのか」と思いました。
最後に、正しいおまいりの仕方を教えてもらいました。90度にれいを二回して、手をすこしずらして、二はくして、また90度のれいを一回します。私は、正しいおまいりの仕方をきちんとできるようになりたいと思いました。(小5・月愛)
意外と知らない神社のこと
私は、土橋神社に取材をしに行きました。取材をして驚いたことは三つあります。
一つ目は、宮司さんの小泉さんが元々は会社員だったということです。小泉さんの奥さんが神社を守る家系で、代々神社を守っているため、自分も守りたいなと思って宮司になったそうです。お寺や神社のお仕事は生まれつき決まっているのだと思っていたので、びっくりしました。
二つ目は、「禰宜舞」という舞が川崎市の無形文化財に登録されていることです。禰宜舞は七月十四日の夏祭りや十月六日の例大祭に行われているそうです。こんな身近に文化財があるなんて思っていなかったので驚きました。
三つめは、正しいおまいりの仕方についてです。神社の多くは「二礼、二拍手、一礼」だそうです。礼をするときには90度で3秒ぐらい、拍手のときは手をずらすなど知らないことがたくさんあったけれど、今回知ることができたのでこれからは正しいやり方で行いたいです。
今回取材して、神社のことをたくさん知ることができました。最後に「神社には気軽に来て欲しい。来るだけでも気持ちがリセットされる」とおっしゃっていたので、これからは神社にもっと行ってみたいです。(小6・未波)
土橋神社で
私は、土橋神社氏子総代の小倉さん、宮司の小泉さん、加藤さん、大久保さんに取材を
しました。
今回の取材で一番印象に残ったことは、宮司さんの仕事についてです。小泉さんは、もともとは会社員で、その後に神主さんになったそうです。宮司さんは神様においのりをしたり、お祭りをしたりすることが仕事だそうです。お祭りの中には禰宜舞があって、毎年神主さんが舞います。禰宜舞には六つの型があると聞いておどろきました。いつか土橋神社のお祭りを見に行ってみたいなと思いました。
次に印象に残ったのは、神社についてのお話です。神社では、アマテラスという太陽の女神が頂点とされていて、アマテラスと氏神様は一緒にまつってあるそうです。その神様は本で読んで知っていたのでこの話が印象に残りました。
この他にも、氏子さんの仕事や土橋神社の行事などについても教えていただきました。小泉さんは、気軽に神社にきてお参りしてほしいとおっしゃっていたので、これからも神社にお参りに行きたいと思います。(小6・菜々)
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土橋神社
住所:宮前区土橋1-10-2
TEL:044-865-0202