有馬療養温泉旅館 支配人 安岡一剛さん
取材日:2017年4月22日
安岡さんと温泉
ぼくは、有馬療養温泉の安岡さんに取材してきました。安岡さんは、3代目でやさしい人でした。ぼくが、どんな効能があるのかを聞くと、痛みや傷に相性がよく、かゆみにもとても効くそうです。どんな人が来るのかは、ご年配の方や、家族連れがよく来るらしいです。ちりょうで、半年いる人もいるそうです。
この温泉は、首都圏ではたった1つの含鉄泉(がんてつせん)で、含鉄泉には鉄分や、マグネシウムが多くふくまれるそうです。この温泉には、鉄分やいろんな成分が集まり、金色のまくができます。このおんせんは、一般のお風呂の7~6くらいの水が入っています。
安岡さんは、5時に起きて、5時半ころから朝ごはんの準備を始めます。11時頃には、とまっていたお客さんが帰るので、市場に買い出しに行ったり、昼ごはんのしたくを始めます。
4時頃から10時頃まで、お風呂の営業をするそうです。11時からお風呂のそうじをして、12時に寝るそうです。1日に100人お客さんが来るようです。そうじは、デッキブラシを使います。念入りにそうじをしているので、いつもきれいだそうです。
この温泉は、1380年前に見つかったそうで、そんな古いものが、今も活躍しているのにおどろきました。宿屋は、50年前はじまったそうです。この温泉の含鉄泉は、お茶を入れると黒くなります。この温泉は、とうめいから黄色でにおいが特有でした。今度は自分で温泉に行きたいと思いました。(樹・小5)
安岡さんの1日
今日は有馬療養温泉旅館3代目の安岡一剛さんに取材しに行きました。ぼくが一番びっくりしたことは、安岡さんの1日がすごくいそがしいことです。
安岡さんは朝の4時半から5時くらいに起床して、それから5時から5時半に朝ごはんの準備とお風呂の準備をして、11時から4時までに、朝・夜のごはんの買い出しに行きます。4時から6時に夕食準備をします。それから、おふろのそうじをして12時から12時事半くらいに寝るので、すごく大変な一日だと思いました。(琥太郎・小5)
解説:安岡さんは有馬療養温泉旅館の3代目支配人です。取材の時、鉄分の多い同旅館の温泉水にお茶を入れると、鉄分とお茶のタンニンが化学反応を起こして黒くなる実験を見せ てくださいました。
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有馬療養温泉旅館
住所:宮前区東有馬3-5-31
電話:044-877-5643
HP:http://www.arimaonsen.jp/