絵本作家 田原田鶴子さん
取材日:2017年1月14日
絵本作家、田原さんの工夫
私は、挿絵作家の田原田鶴子さんに取材をしました。田原さんは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」や、「風のまたさぶろう」などの挿絵を描いています。
私は、田原さんに「絵本の挿絵を描く時に、油彩の他に何を使って描いていますか?」とインタビューしてみました。その答えはなんと、油彩(油絵)以外何も使っていないと聞きました。油彩だけ、と聞いてすごくビックリしました。
絵を描く時に、細かくするために、細い筆で描きます。まっすぐ線を描く時は、油絵で定ぎをひくとべとべとになってしまうので、マスキングテープなどで線を引くそうです。それと、とうめい感を出すために、うすぬりをするそうです。
私もイラストレーターや、挿絵作家、まん画家になってみたいです。(清香・小5)
田原田鶴子さんに取材して
私は今回挿絵作家の田原田鶴子さんに取材しました。私がおどろいたことは2つあります。
1つ目は、やまなしという話に出てくるカニを描くのに、わざわざ家でカニを飼ったということです。カニを描くだけなのにそれを飼うなんてすごいと思いました。2つ目は田原さんが描いた木の葉を見てものすごく細かかったことです。もしも私がその木の葉を描くとしたら一年間はかかると思うからです。
私は挿絵作家の田原田鶴子さんに取材して、田原さんが描いた絵をもっと見てみたいと思いました。(小春・小6)
解説:「宮沢謙二の世界が大好き」という田原さん。手がけておられる絵本の挿絵のほとんどは宮沢賢治の作品です。
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宮前区在住