アメリカの大学の先生をしていた L TAKAIさん
取材日:2019年3月3日
日本人のアメリカの大学の先生
わたしは、日本の25倍も大きいアメリカで大学の先生を20年くらいしていたL TAKAIさんにいろんなことをききました。TAKAIさんはバランスボールにのりながらこたえてくれました。
その中で、一番「えー」と思ったことは、TAKAIさんはえいごのべんきょうをしたことがないということです。わたしは、よくアメリカで20 年も大学の先生をえいごのべんきょうなしでできたなーと思いました。するとTAKAIさんはえいごのべんきょうはしなかったけど、いろんなえいごを何回も何回も聞いて少しばかりしゃべれるようになったそうです。
わたしは今日この話をきいて「何回も何回も聞いたりしたら、しゃべれるようになったり何かをできるようになる」という大事なことを知ることができました。(千晴・小3)
L TAKAIさんの貴重な話
今日は、L TAKAIさんにたくさんのことを教えてもらいました。その中でも特に印象に残ったことをしょうかいします。
一つ目は、日本の学生と外国の学生のちがいです。日本の学生は自分の意見を言わず人に合わせてしまう人が多いそうです。私は、自分の意見を主張するよりまわりの人に合わせることが多いので「確かにそうだな」と思いました。一方、アメリカの大学の学生は、しっかりと自分の考えを言うそうです。クラスに外国の女の子がいた時、その子はそんな感じだったなと思いました。
次に、TAKAIさんが教えていた「哲学」とは、私たちが日常で行っていることを、「なぜ?どうして?」と考えることが哲学のはじまりということです。私は、哲学という言葉は聞いたことはあるけれど、難しいイメージがあったのですが、この話を聞いて自分も哲学について考えてみたいなと思いました。
今回の取材 でアメリカのいろんなことを知ることができて、とても貴重な体験になりました。今度、TAKAIさんの授業を受けてみたいと思います。いろんなことを知ることができて楽しかったです。(陽香・小5)
解説:米ハーバード大、プリンストン大などで日本学を教えておられたL TAKAIさん。取材中、kidsに様々な問いを投げかける姿が印象的でした。
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宮前区在住