駿河鮨店主 西野謙二さん
取材日:2017年12月3日
すし職人へのみちのり
私は、すししょく人の西野さんを取材しました。取材しておどろいたことが1つ、「たしかに」と思ったことが1つあります。
おどろいたことは、まだ1人前になっていない時、おすしをにぎる練習をするのは、お米を使うのではなく、おからを使っていたということです。さらに、のりは新聞を使っていたそうです。お米がきちょうなものだから、まだ上手におすしをにぎれない人がやると、もったいないといわれていたからだそうです。
「たしかに」と思ったのは、おすしを上手ににぎるためには、数をこなすことが大事ということです。例え話として、てつぼうの話がでたのですが、最初からできる人はいないと思ったからです。
取材をして、おすしを大切にたべようと思いました。また、すし職人になるには、たくさんのくろうがあるのだなぁと思いました。(尋夏・小4)
おすしのひみつ
私は、すししょくにんの西野さんのお店に行って、しつ問をしたときにびっくりしたことがあります。
一つ目は、「ごはんはシャリ、具はネタ、しょうゆはむらさき、おちゃはどうして”あがり”と言うんですか?」と聞いてみたら、「おちゃは、スゴロクでゴールした時に(さいごに)アガリというのといっしょで、さいごにのむからアガリというんだよ」といっていて、とってもびっくりしました。「具はなぜネタといっているんですか?」と聞いてみたら、西野さんは”タネ”とよんでいるといっていました。
こんかいの取材をして、西野さんは、とてもやさしくておもしろい人でした。野球の長しまのファンとも言っていました。わたしが大きくなったら、西野さんのお店に、一度はいってみたいなと思いました。これからも西野さんにお店をつづけてほしいと思いました。とっても楽しかったです。(陽香・小4)
解説:今ではめっきり減ってしまった個人経営のお鮨屋さんです。鷺沼で暖簾を挙げて47目を迎えるそうです。(2017年12月現在)
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住所:宮前区鷺沼3-1-30
電話:044-888-1213