チョークアート講師 さとう淑子さん
取材日2020年11月29日
手軽に始められるチョークアート
わたしは今回、チョークアート講師のさとうさんを取材しました。
チョークアートは、目を引くかんばんが必要なカフェの多いオーストラリアで生まれたそうです。チョークアートは、お店のかんばんに使うことが多いです。なので、人の目を引くように絵を6割、文字を4割のバランスでかくそうです。
またチョークアートは、立体的にするためにしっかりと光とかげをかくそうです。
わたしには、チョークアートといえば使う道具の種類が多く、道具をそろえるのが大変そうなイメージがありました。けれど、チョークアートはチョークアート用チョークと板があればかくことができることを知り、そんなに少しの道具でできることにおどろきました。
少しの道具で手軽に始められるチョークアート、みなさんも始めてみませんか。(莉子・小4)
チョークアートの特別道具と分かりやすいポイント
今回私は、チョークアート講師のさとうさんに取材しました。チョークアートとは、よくレストランやケーキ屋さんなどのかんばんにかいてある絵です。結こん式などにもかざってあるそうです。さとうさんはその季節にあったものなどをかいています。
ところで「チョーク」といったらどんな物を思いうかべますか?私は学校のじゅぎょうを思いうかべます。しかし、チョークアートで使うチョークは一味ちがいます。学校の物に比べてクレヨンのような感じでねっとりしています。そのチョークでMDFボードという特別なボードに絵をかきます。なので学校でかく物とはちがうのです。
ここで1つ、さとうさんにチョークアートのポイントを教えてもらいました。それは、指でにじませることです。するとボヤっとして色をつなげたりすることができます。確かにその動作をすることでより立体感が出てかわいく見えました。
私は、今回さとうさんに話を聞くまで「チョークアート」のことを知りませんでした。なので「むずかしかったらどうしよう」「知らない仕事だからきんちょうするな」と思っていました。しかしさとうさんは1つの質問に対していねいに答えてくれて分かりやすかったです。なのでぜひチョークアートのことならさとうさんに聞いてみて下さい。きっと今回みたいにていねいに答え、考えてくれます。(千晴・小5)
1つの作品が完成するまで・・・
今回私は、チョークアート講師のさとうさんを取材しました。この仕事を始めたきっかけですが、元々さとうさんは会社で働いていたそうです。その同じ会社の人がチョークアート教室をならっていて、かいたチョークアートの絵をみせてくれて「すごくかわいい」「やってみたい」と思ったことがきっかけだったと言っていました。そこからチョークアートを学び、講師になったそうです。
私は1つの作品が完成するまでにどれだけの時間がかかるのか、ということを質問してみました。小さめのボードにかくときは、2時間から3時間ほどかかるそうです。絵をかき始めたらこのくらいの時間で終わるけれど、どんな作品を作るのかを考えるのに何日もかかると言っていました。なので、毎日絵をかきつづけているわけではありません。かく時には見た人がわくわくできたらいいなという気持ちでやっているそうです。そして注意することは、絵と字のバランスで、3/5が絵で2/5が字という割合が重要です。それに色をゆびでまぜるそうで、力かげんも注意しながらかかないといけません。
チョークアートではパステルチョークといって、少しねっとりしていて顔料が多いものを使うそうです。そのチョークで黒いせんようのペンキをぬったMDFボードにかいていきます。
そして作品ができあがった後には、水にふれても大丈夫なようにパステルフィキサチフという名前のスプレーをたくさんかけたら完成です。1つの作品ができあがるまでにこんなにも時間がかかると知ってチョークアートにきょうみをもちました。しかもとてもかわいいのでやってみたいと感じました。(初花・小5)
チョークアートは特別?
私は、チョークアート講師のさとうさんを取材しました。しつ問した3つのことを説明します。
1つ目は「初心者でも上手く書くコツはありますか?」です。チョークアートは、はじめてだとむずかしいので先生にならうのがいいそうです。
2つ目は「色の工夫の仕方をおしえてください」です。黒い板に書くので、明るい色を使います。先生は、みどり色が好きだそうです。
3つ目は「チョークアート用のチョークがありますか?学校のものとは何が違うのですか?」です。学校のチョークはこなこなしていて、チョークアート用のチョークはクレヨンみたいにねっとりしているものです。これは顔料が多くふくまれているためそうです。。
このように、チョークアートは特別です。そんな特別なチョークアートを私は、かいてかざってみたいと思いました。(月愛・小4)
チョークアートのみりょく
私は今日、チョークアート講師のさとうさんに取材をしました。その中で私が知ったことなどの4つをしょうかいしたいと思います。
1つ目は「どんな時にかくのか?」です。レストランやケーキ店などの入口においていて外国人などの目をひくようなかんばんをかいたり、けっこん式にもかいたものがつかわれるそうです。
2つ目は「絵がうまくないとかけないか?」です。チョークアートは、チョークアートは絵がうまくなくてもかけます。うまい、へたではなく、みんなかわいい絵をかけるそうです。
3つ目は「チョークアート用のチョークがあるか?」です。チョークアート用のチョークはあって、学校のは、こながでてきますが、チョークアート用のチョークは、クレヨンみたいで、ねっとりしているそうです。
4つ目は「板は何でつくられているか?」です。板は、チョークアートにひつようなものです。板の上にかきます。その板は「MDFボード」といって、木くずをぎゅっとまとめておさえたものです。ふつうの板だと、ボコボコしているのでかきにくいそうです。
今日取材をうけた中で、私が1番に大事だなって思った言葉は「バランス」です。たとえばバランスとは「絵と文字のバランスが大事」「光とかげのバランスが大事」ってことです。私たちもいろいろなバランスがあって量のバランスなどを考えていて、それをチョークアートでもつかっているんだな、と思いました。(弓乃・小4)
チョークアートについて
今回私は、チョークアート講師のさとうさんを取材しました。
チョークアートはレストランやケーキ屋さんのかんばんなどに使われています。外国から来た人が一目で何の店かが分かるようにかいてあります。さとうさんが書いている絵(かんばん)は、大きさによりますが1枚3万円くらいだそうです。有名な人が書いたものだと10万円くらいにもなるそうです。チョークアートは、オーストラリアで生まれ今は日本やイギリスなどさまざまな国の人々がチョークアートを楽しんでいます。
チョークアートは、MDFボードといわれる木くずをプレスしかこうしたものに書いていきます。まずふつうの紙に下書きしてMDFボードに写して色をぬっていきます。チョークアートで使用するするチョークは学校のチョークとはちがい、粉がでないクレヨンみたいな感じのチョークです。色のぬり方には、コツがありそのコツは2つあります。1つ目は光とかげの場所をしっかりつけることです。そうすることによって立体感を出すことができます。2つ目はゆびでこすってグラデーションをつけることです。そうするといわ感なくキレイにぬることができます。チョークの色はだいたい96色くらいです。色がぬり終わったら最後に水にぬれたりしても大じょうぶにするためにスプレーをかけコーティングします。そのスプレーはパステルフィキサチフという名前がついています。ほかにもスプレーのしゅるいはたくさんあります。
さとうさんは、白だけで書いた絵をチャレンジしたいと言っていました。ぜひがんばってほしいです。(はぐ実・小5)