梨の正果園 持田 正さん

取材日:2019年11月24日

今年の悪天候の影響は?

私は、梨の正果園で梨を育てている持田さんにお話を伺いました。実は今回の取材は、どうしても参加したいと思っていました。その理由としては、今年は悪天候で、非常に大きな台風もいくつかあり、テレビなどで農家さんが育てていたものが全てダメになってしまう、 というニュースがありました。それで、宮前区付近の農家さんが育てていたものの被害はどうなのか、と心配していたからです。  

持田さんは、「今年は強い台風も多かったけど、冷夏だったことの方が影響は大きかった」と答えてくれました。正果園の大半を占めていた「豊水」という品種の梨のうち、例年の4 割は果肉崩壊が起こり、収穫できなかったとのことです。  

もちろん台風による被害も起こりました。育てていた梨の一部は収穫用に残していたそうなのですが、台風による強い風にあおられ落ちてしまったそうです。その量、約400キログラム。スーパーのカゴでいえば約40 個分、例年の収 穫量でいえばほぼ丸一日分の量が無駄になりました。それも、落ちてしまった梨の3分の1程が崩れてダメになってしまうとのことです。落ちた梨には傷がついている為虫がすぐ集まるので、土の中に埋めてしまうそうです。  

例年にないほど大きな被害だった為、持田さんはがっかりしてしまったそうです。けれども「あまりこのことを引きずりたくない。農家はあきらめができないとやってられないし、何より自然のことだから」と話していて、とても前向きだと思いました。  

持田さんは、美味しい梨を作るのに一番大切なことなどは、あまり考えていないそうです。やるべき事をやって、普通に作れば美味しく作れると話していました。名言のような一言がポンポン話の中に出てきていたので、取材しながらすごく驚いてしまいました。

持田さんの話を聞いて「あきらめる」ということも時には前向きになれるんだなぁ、と感 じました。とても個性的で前向きな姿がすごいなぁと思いました。(琉璃・中1)

解説:昨年も取材をさせていただいた持田さん。facebookに、台風などの被害について投稿されていたので、今回はその状況を取材させていただきました。

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梨の正果園
住所:宮前区有馬6-2-20
電話:044-866-1517
メール:t-mochi@seika-en.com
HP:http://seika-en.com/

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