かわさき色輪っかつなぎ 村瀬成人さん&清水まゆみさん

取材日:2015年12月22日

川崎のつながり“色輪っか”

 私は、「かわさき色輪っかつなぎ」の村瀬さんと清水さんを取材しました。このプロジェクトは多摩川と深く関係しています。もともと、多摩川沿いを色輪っか1列でつなげようと始まったそうです。川崎は南北に長く、北と南でちがう良いところがたくさんあります。その北の人と南の人をつないでみようという想いがあったのだそうです。  

 でも、1列につなげるのは難しく、最初の年はジグザグになってしまいました。この形だと、作った人が自分の作った色輪っかを見つけるのが大変です。そこで、生田の明治大学の学生さんに形をデザインしてもらいました。それが、チェックの模様のように並べた今年の形です(↓)。  

 色輪っかプロジェクトは川崎の様々な人をつなげてくれます。私もプロジェクトに参加して、様々な人とつながりたいです。例えば、色輪っか用の折り紙の中にある「禅寺丸の柿色」の柿を食べたり、「南武線の黄色」の南武線に乗ったりしたいです。(真愛・小4)

※かわさき色輪っかは、川崎の植物・動物 などの色を表す20色を揃えた「かわさき折り紙」という折り紙を使っています。

地域とのつながりを大切にしよう!

 私は、「かわさき色輪っかつなぎ」の村瀬さんと清水さんに取材しました。このプロジェクトは、折り紙で輪飾りを作り、願い事を書いて、街と人がつながっていこうというものです。

 どのように街とのつながりを深めているかと言うと、輪っかを作るお願いをしに行く時、できた輪っかを回収しに行く時、ほかの輪っかとつなげる時など、輪っかを作る作業を通じて、みんなと会い、「協力」というものでつながっていくそうです。  

 このプロジェクトは2年前に始まりました。最初は全ての輪っかをつなげると2240mだったのが、今年の7月には3300mと年々増えているそうです。今年川崎は91周年目。100周年目には100万個つなげるのが目標だそうです。  

 私も取材する直前に輪っかを少し作りました。使っている色紙の1つ1つの色は、川崎の植物・動物などの色を表しているそうです。みなさんも、輪っかを作って色輪っかのプロジェクトに参加してみてください。とてもすごい形になりますよ^o^(澄央美・小5)

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かわさき色輪っかつなぎ実行委員会
住所:宮前区宮崎3-5-18
メール:https://kawasaki-irowakka.com/contact/ 
HP:https://kawasaki-irowakka.com/

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