宮崎台ふる里さくら祭り実行委員会 奥津茂樹さん・谷口真弓さん

取材日:2016年2月13日

みんなの憩いの場 さくらまつり

 宮崎台ふる里さくら祭りを始めたきっかけは、宮崎台の駅前が桜のアーチみたいになっており、それを囲んで楽しくできたらいいなと思ったからだそうです。そして、何かいい方法はないかと考えたら「お祭り」というイベントが頭に浮かんだそうです。

 お祭りには、毎年約3~4万人、一番多い年には8万人も来たそうです。8万人来た年は、桜の咲き具合や天気がとてもよかったそうです。一方、一番少なかった年は1万8000人。雨や桜が咲き終わってしまうと、参加者は少ないそうです。  

 お祭りで「こうしたらよかったと思うことはあるか?」と聞くと、「11月に桜まつりを告知して、約5ヶ月で準備をしてきたけれど、自分達の他の仕事もあるから時間が足りなかった。もう少し準備の時間が取れればよかった。また、もう少しスタッフを増やしたいと言っていました。テント(町内会や学校から借りた)なども、実行委員会だけでは大変なので、小学校のお父さん達が手伝ってくれるそうです。

 このお祭りの特色は、歩きながら車道から桜を楽しめること、約200軒の様々なお店や会社から120万円も寄付を集めて開催していること、ゴミの量が少ないことです。以前、ゴミの量はゴミ袋で50~60袋くらいでしたが、持ち帰りをしてもらうことで、3~4袋にまで減ったそうです。  

 取材した時に「チラシ作り、じもたんkidsもやってみない?」と言われ、お手伝いする ことになりました。チラシを作成して配るのを頑張りたいと思います。(澄央美・小5)

さくらまつりのおくつさんと谷口さんについて

 わたしは、おくつさんと谷口さんに、「さくらまつりをはじめたきっかけは何ですか?」と聞きました。「さくら坂のさくらがまんかいになると、アーチみたいになって、あるくときれいだなーと思ったからです」とこたえてくれました。たのしそうでむずかしそうで、みんなで力を合わせていていいなーと思いました。

これからもがんばってほしいと思います。(紗羅・小2)

解説:宮崎台ふる里さくら祭りは、市民有志が実行委員会を立ち上げ、企画運営をしています。20周年 を迎えた2016年は、kidsもいろいろなお手伝いをしました。※取材は2016年2月に実施。

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宮崎台ふる里さくら祭り
ふる里さくら祭りは毎年4月第1日曜日に宮崎台駅周辺で開催
メール:sakurafes1997@gmail.com(宮崎2-7-21-101 さくら坂スタジオ)
HP:https://www.facebook.com/miyazakidaisakura/

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